紺碧の海と赤い屋根
竹富島 

                  交通・航空 石垣空港から石垣港へ10分、石垣港から竹富島へ船で30分、
      所在地 沖縄県八重山郡竹富町竹富島
沖縄本島からさらに飛行機で約1時間で石垣島に着くそこからは珊瑚礁の島、竹富島が目の前に見える  
全周9Km、面積7km2、最高の高さ20m。竹富島は琉球王朝の時代、明やルソン等南蛮貿易で栄えた台湾国境に近い亜熱帯の楽園だ。島全体はエメラルドグリーンの珊瑚礁に囲まれ、舷から水中を覗けば、青や黄色の原色の熱帯魚がテーブルサンゴのひだの中を優雅に出入りしていた。この豊かな自然の光景とは裏腹に、近世に入り薩摩藩に帰属を強いられ厳しい人頭税に苦しむ中で人々は、共同体(うつぐみ)の意識を高め、自然と祖先を崇拝し、豊かな文化を築き上げてきた。
現在、竹富島の人口は200人余りであるが、この島の民謡は300曲が唄い継がれている。住民1人当たり、1.5曲の歌を有する伝統文化の宝庫である。
竹富島は周囲をガジュマルやパパイヤの亜熱帯植物林で包まれ、中央部に3つの集落(アイノッタ村、インノッタ村、ナージ村)がある。これは台風の高潮や強風から集落を守るためであろう。
竹富の集落に入るには、石垣島より太平洋の青空とエメラルドグリーンの珊瑚礁の海を6.5km、30分の快適な船旅で島に上陸。波止場から、亜熱帯樹林のトンネルを約1km行くと、そこは道全体に白い珊瑚がいっぱい敷き詰められていて、赤い寄せ棟の家々が並ぶ、石垣には真紅のハイビスカスの大輪やブーゲンビリアの咲き乱れる重要伝統的建造物群保存地区の楽園が眼前に現れる。
村落の入り口には、祈りの空間“オン”があり、(上のタイトル横の写真)オンとオンを結ぶみちすじ(まつりみちすじ)がこの島の骨格である。
竹富島の美しい集落景観の特徴は、第一に赤瓦の屋根に強風による瓦の飛散を防止するため白い漆喰で固められ、紅白のコントラストが美しい方形屋根の連続とそれぞれの屋根の上のシーサーである。シーサーは、屋根の上から入り口を見張る魔よけの獅子であるが、それぞれ各戸のシーサーに表情や姿勢が異なり、シーサーを見て歩くだけでも楽しい。
 
2つめは、家を軒先まで包むグック(珊瑚の石積み)である。これは、屋敷を強風から守るために造られた石組みの塀であり、みちの両側に構築されている。高さは1.5m程で丁度、歩く人の目線を遮り、人の気配は感じられる高さである。そして、玄関部分では、石垣が途切れる。この部分から強風が入ることや、みちを歩く人の視線を遮断するため、マヤカシと称する珊瑚の石組みや樹木等がある。3つ目の特徴は、島は珊瑚礁で出来ている為、みちはすべて、白い珊瑚が敷かれいる。なんと豊かなみちでしょう。青い空と赤い屋根に実にマッチしていて、美しい景観を構成する重要な要素となっている。みちの珊瑚をよく見ると、ブローチ程の大きさの小枝の形をした珊瑚が多数、混じっている。
地域の素材とはいえ、ずいぶん価値あるものを踏み付けているような気分になるものである。さらに、白いみちに咲くハイビスカスの真紅の大輪やブーゲンビリアの薄紫の花が、グックにからむように咲き乱れ、別世界をつくりあげている

4つ目の特徴は、庭には、福木が植えられている。福木は、屋敷内に植えられた高木で、防風林となり、又、強い日差しも防止する。
屋敷の広さは琉球王朝の身分制度により、東西、14.5間、南北12.3km(約200坪)に均等に区画され、四方はグック(石垣)で囲まれている。その中心にフーヤ(母屋)が建ち、その西隣にトーラ(炊事棟)を有する「別棟型民家」の様式である。

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